薬用化粧品は肌に良いの?
ネットや雑誌・テレビなどで見かける薬用化粧品が最近、気になっていたのですが、この薬用化粧品と通常の化粧品の違いはどのようなものなんでしょう?
薬用と聞くと肌にも良さそうだし、効果が高いならやっぱり気になりますよね。
そんな薬用化粧品について調べてみました。
薬用化粧品と化粧品の違い
まず、化粧品には薬事法という法律の中で化粧品・医薬部外品・医薬品で分けられたグループがあります。
どれも目にしたことがあるのではないでしょうか?
医薬品とは文字通り、医療機関での使用など、効果が認められているお薬です。
医薬部外品は予防の中での効果として認められていて医師の処方箋が不要なのが医薬品との違いです。
薬用化粧品は有効成分が含まれている化粧品
気になる薬用化粧品は医薬品・医薬部外品に含まれている効果が認められている有効成分を配合した化粧品のことで、肌荒れやニキビ、シミに効果が認められている成分を配合している場合に使われることが多いです。
薬用という言葉は医薬部外品で認められている表示となっているので、薬用は医薬部外品と同じとなるようですね。
薬用化粧品は肌に良いの?
薬用化粧品は化粧品では表示できない言葉をその配合成分によって効果をが期待できるという表示が可能になるので、ニキビやシミなどのスキンケア化粧品は薬用化粧品の場合が多いですね。
ですので、薬用化粧品は肌に良いというのではなく、お肌の悩みを解消するための有効成分を配合、表示することができるという点を覚えておくとよいかもしれません。
また、特定の成分を配合している以外は通常の化粧品とほぼ変わらないとも言われています。
逆に薬用という言葉で注目を集める広告的な使われ方をしている場合もあるので、自分の肌の悩みに合った効果、有効成分を配合している場合以外は肌に良いというイメージで薬用化粧品を選ぶ必要はなさそうです。